Basic Attention Token(BAT)の特徴|基本情報、購入方法、将来性とは

Basic Attention Token(BAT)の特徴|基本情報、購入方法、将来性とは

Basic Attention Token(BAT)は、時価総額ランキング24位のアルトコインの一つです。(2019年5月28日時点)

Basic Attention Tokenは、ベンチャー企業の「Brave Software (ブレイブソフトウェア)」が発行しており、インターネット上の取引にブロックチェーン技術を活用する取り組みを行っています。

この通貨はイーサリアムのプラットフォーム上で開発され、ブロックチェーンのウェブブラウザ「Braveブラウザ」で利用することが可能です。

この記事では、Basic Attention Tokenの基本的な特徴をまとめます。

Basic Attention Tokenの基本情報

通貨名(通貨単位) Basic Attention Token(BAT)
公開日 2017年5月31日
総発行枚数 1,500,000,000 BAT
規格 ERC20
コンセンサスアルゴリズム ANONIZE

Basic Attention Tokenの単位はBATです。

公開日は2017年5月31日で、総発行枚数は1,500,000,000 BATとなっています。

コンセンサスアルゴリズムには、「ANONIZE」と呼ばれる匿名性の高いものが採用されており、インターネット上での広告詐欺などの被害を未然に防ぐことが可能です。

また、開発元「Brave Software」のCEOには「Mozilla Firefox(モジラ・ファイヤーフォックス)」の元共同設立者であるBrendan Eich氏が参加しており、「JavaScript(ジャバスクリプト)」といったプログラミング言語の生みの親としても有名です。

Basic Attention Tokenの購入

現在Basic Attention Tokenは、金融庁に認可された日本国内の仮想通貨取引所には上場していませんので、購入することができません。(2019年5月28日時点)

ただし、海外取引所の「Binance(バイナンス)」や「Bittrex(ビットレックス)」などであれば、基軸通貨である「BTC(ビットコイン)」、「ETH(イーサリアム)」を送金することで購入可能です。

Basic Attention Tokenの特徴

Basic Attention Tokenの主な特徴としましては、次のようなものが挙げられます。

  • 分散型広告システム
    分散型広告システムとは、従来の中央集権的な広告システムの問題点を解決すべく作成された仕組みのことをいいます。
    従来の中央集権的な広告システムの問題点には、仲介者への報酬が多すぎることや、トラッキングによるバッテリーの消費などが挙げられます。
    Brave は、この分散型広告システムを用いることによって仲介者をなくし、「ユーザ」と「コンテンツ制作者」、「広告主」の3者のみでやり取りを行うことを可能にしました。
    従来の広告システムでは利益の大半を「Google Chrome(グーグルクローム)」や「Safari(サファリ)」などといった既存のウェブブラウザ運営者が仲介者として受けとっていましたが、この画期的な分散型広告システムによって、より広告主やユーザに利益をもたらすことができます。
  • Braveブラウザ
    Braveブラウザとは、独自の広告ブロック機能による高速ブラウジングを可能にしたブラウザとなっています。
    通常であれば膨大な数の広告やトラッカーを読み込まなければならないので、WEBページを表示するまでに時間がかかってしまいますが、Braveブラウザを使用することであらかじめ広告ブロック機能が備わっているため、ユーザは快適にインターネットを利用することが可能です。
    実際のBraveブラウザを「Google Chrome(グーグルクローム)」や「Mozilla Firefox」と比べると約3倍もの速さを確認することができたそうで、Androidタブレット上ではChromeブラウザのなんと最大8倍もの速度を記録したとされています。
    さらにBraveブラウザでは、広告やトラッカーをあらかじめブロックしているので、マルウェア感染のリスクも下げることが可能です。
    また、ユーザはBraveブラウザで広告を表示させることによってBasic Attention Tokenが付与される仕組みとなっており、ネットサーフィンを行うだけで報酬を得ることができます。
    広告主側では、コンテンツ制作者や閲覧者にBasic Attention Tokenを送ることでき、「ユーザ」と「コンテンツ制作者」、「広告主」を革新的につなぐアルトコインとなっています。
    このようにBraveブラウザは、分散型広告システムを取り入れることで「Google Chrome」や「Safari」などのようにWEBブラウザの中央集権体を仲介することはありませんので、ユーザと広告主、コンテンツ制作者が直感的に関わることが可能となるのです。

Twitterにチップ機能の追加予定を発表

2019年5月23日(木)、Braveは「Twitter」にチップ機能の追加予定を発表いたしました。

「Twitter」のチップ機能では、先ほどご紹介した「Braveブラウザ」を利用することで、ユーザが他のユーザに対しBasic Attention Tokenをチップとして付与することが可能となります。

この新機能は現在テスト中で、最初はデスクトップで開いた「Twitter」でのみ実行可能となるようです。

実際の支払いには、チップボタンを押すのみでお気に入りのツイートに送金でき、数分で完了となります。

また、動画共有サービスの「YouTube」では、既に2017年11月に拡張機能としてBasic Attention Tokenをチップとして付与することが可能となっています。

実際にTwitterでも本格的にチップ機能が追加となれば、ツイートそのものを営利化させることができるようになるでしょう。

Basic Attention Tokenの将来性とは

Basic Attention Tokenは、インターネット上の取引にブロックチェーン技術を活用した素晴らしいプロジェクトです。

今回ご紹介した「Braveブラウザ」では、既に100万人ものユーザが利用しており、そこへ搭載されるアルトコインとして十分に期待できるのではないでしょうか。

また、YoutubeやTwitterのチップ機能の追加により、今後のユースケース拡大につながることでしょう。