Brave Sound Token (ブレイブサウンドトークン|BRST) の特徴|基本情報、購入方法、将来性とは

Brave Sound Token (ブレイブサウンドトークン|BRST) の特徴|基本情報、購入方法、将来性とは

Brave Sound Token(ブレイブサウンドトークン)は、音楽ストリーミングサービスとブロックチェーン技術を融合させた「Brave Soundプラットフォーム」で使用されるトークンです。

Brave Sound Tokenは「Ethereum(イーサリアム)」のプラットフォーム上で開発されており、スマートコントラクトを搭載しています。

そのためBrave Sound Tokenを使用することで、音楽ダウンロードやストリーミング、グッズ、チケット、購読などといった商品の購入が可能となるのです。

この記事では、Brave Sound Tokenの基本的な特徴をまとめます。

BRSTの基本情報

通貨名(単位) Brave Sound Token (BRST)
公開日 2019年5月13日
総発行枚数 1億万BRST
規格 ERC20

Brave Sound Tokenの単位はBRSTです。

公開日は2019年5月13日で、総発行枚数は1億万BRSTとなっています。

Brave Sound Tokenは、イーサリアムのプラットフォーム上で開発されたトークンとなっていますので、規格には「ERC20」が採用されています。

このプロジェクトを計画したのは、「Brave Entertainment(ブレイブエンターテイメント)」CEOで、韓国K-POPミュージックの超有名音楽プロデューサー「Kang Dong-chul(カン・ドンチョル)」となっており、これまでに「BIGBANG」や「AOA」、「4 Minute」、「青山テルマ」などの大物アーティストのために楽曲提供してきました。

そして、アドバイザーにはなんとあの「ビットコインの神」とも呼ばれる仮想通貨の資産家「Roger Ver(ロジャー・バー)」が就任しています。

2018年12月に行われたプレセールでは、ICO価格が0.0125USDで行われました。

Brave Sound Tokenの購入

現在Brave Sound Tokenは、金融庁に認可された日本国内の仮想通貨取引所には上場していませんので、購入することができません。(2019年5月30日時点)

ただし、海外仮想通貨取引所の「Digifinex(ディジフィネックス)」であれば、基軸通貨である「BTC(ビットコイン)」、「ETH(イーサリアム)」を送金することで購入可能です。

Brave Sound Tokenの特徴

Brave Sound Tokenの主な特徴としましては、次のようなものが挙げられます。

  • Brave Soundプラットフォーム
    Brave Soundプラットフォームとは、冒頭でもお伝えした通り音楽ストリーミングサービスとブロックチェーン技術を融合させたシステムをいいます。
    従来の音楽ストリーミングサービスでは、どれも中央集権型のプラットフォームで音楽ダウンロードやストリーミング、商品購入などのやり取りが行われており、音楽制作者側がどれだけの再生数があるのかを詳細に把握することができませんでした。
    そのため従来のプラットフォームでは、どのような利益の分配を行っているのか、どの程度の報酬が支払われているのかが不明瞭でした。
    また、これまでにヒット曲や楽曲を提供してきたアーティストたちが不祥事を起こしてしまうことで、CD回収やデジタル音源配信停止などの問題も話題となっています。
    そんな従来の音楽ストリーミングサービスの問題点を、分散型の「Brave Soundプラットフォーム」のスマートコントラクト技術を使用し、直接アーティストとファンをつなぐことで回避することを実現させました。
    Brave Soundプラットフォームの取引では、Brave Sound Tokenが使用されることで、通貨による国境制限問題やコスト問題も解決することが可能です。
    さらにブロックチェーン技術を採用することで、商品やコンテンツなどの改ざんが不可能となり、著作権申請のコスト、時間を大幅に省くことができました。
  • 日本人多数参加の開発チーム
    Brave Sound Tokenの開発チームには、超有名音楽プロデューサー「Kang Dong-chul」や、仮想通貨の資産家「Roger Ver(ロジャー・バー)」、TGエンターテイメントCEOの「李テガング」を初めとした非常に大きな影響力を持つメンバーが揃っています。
    さらに、この他にも発行主体であるSound Blockchain Technology(サウンド・ブロックチェーン・テクノロジー)CEOの「佐藤こすけ」や、COOの「岸田裕也」、創始者の「三戸直樹」、マーケティングマネージャーの「長野カリン」等の日本人も多数参加しています。
    このように大きな影響力を持ったメンバーを初めとした強力な開発チームが揃っていますので、プロジェクトの展開をより有利に進めることが期待できるでしょう。
  • 多数企業と提携
    Brave Sound Tokenは、多数企業と提携を組んでいることでも話題を集めています。
    「Bitcoin(ビットコイン)」と「Bitcoin Cas(ビットコインキャッシュ)」の関連事業を務める「Bitcoin.com」や、シンガポールに拠点を置く大手仮想通貨取引所の「DigiFinex」、中国大手投資ファンドの「BKFUND」など名だたる企業と提携を組んでいます。
    2019年5月13日に「DigiFinex」に上場したばかりのBrave Sound Tokenですが、今後もこのような多数企業と提携を組んで業界の成長を牽引し続けていくことでしょう

Digifinex上場、IEO価格は初日218%上昇

Brave Sound Tokenは、2019年5月13日〜14日にIEOトークンリストプラットフォーム「DigiFinex Apollo(ディジフィネックス・アポロ)」で初のIEOを実施。

このIEOには32,430人が参加し、3ラウンドにわたって180,000,000 BRSTを完売して無事「DigiFinex」上場となりました。

初日1ラウンド目のIEO価格は0.0085USDTで行われ、218%上昇の合計192万USDTの資金調達に成功しました。

気になるIEO後の価格推移ですが、2019年5月23日に最高で約6倍程度の0,0490USDTまで上がっています。

現在は0,0400USDT前後で堅調に推移するようになりましたが、音楽業界にとっては有望なプロジェクトとなっていますので、今後の価格推移には要注目です。

Brave Sound Tokenの将来性とは

Brave Sound Token は、韓国の大手音楽芸能事務所の「Kang Dong-chul」と「Roger Ver」がコラボしたプロジェクトとして全世界から注目を集めています。

今後はk-pop 以外にも「J-POP」、「HIP-HOP」、「Reggae」などのジャンルもプラットフォームに追加する予定となっており、2019年~2020年にかけてアジア、ユーロ、米国への市場拡大を狙っているようです。

そんなBrave Sound Token は、音楽業界にとって最もエキサイティングなプロジェクトといっても過言ではないのではないでしょうか。