仮想通貨取引所Liquid(リキッド)日本で2番目のユニコーン企業に

仮想通貨取引所Liquid(リキッド)日本で2番目のユニコーン企業に

仮想通貨取引所であるLiquid(リキッド)は、資金調達を行ったことで企業価値が10億米ドル(約1,110億円)を超えたことを発表し、創業5年以内にユニコーン企業という企業価値が10億ドルを超えるスタートアップとなったことを明らかにました。

日本でユニコーン企業の地位を確立したのはメルカリ以来初の二社目となり、仮想通貨業界では初のユニコーン企業ということになります。

仮想通貨取引所Liquidとは

リキッドグループは、グローバルフィンテック企業のQUOINE(コイン)株式会社の持株会社として設立されました。安心安全なセキュリティの高さに加え、高い流動性を兼ね備えた仮想通貨取引プラットフォーム「Liquid by Quoine (リキッド)」の開発・運営や、QASH(キャッシュ)トークンの発行など、独自のサービスを提供しています。

注目すべきは、最新の投資ラウンドは著名なベンチャーキャピタルの1社であるIDG Capital(IDG)がリードし、世界最大の仮想通貨マイニング企業であるBitmain Technologiesも参加しているという点です。

取引所トークンであるQASHもこの発表のあと10%ほど高騰しており、中国の取引所トークンが注目される中、日本でも同様に取引所トークンを発行しているLiquidの今後の動向にも注目です。