SBIホールディングス代表取締役北尾氏、リップル社取締役に就任|日本のブロックチェーン活用を推進

SBIホールディングス代表取締役北尾氏、リップル社取締役に就任|日本のブロックチェーン活用を推進

SBIホールディングスは、代表取締役社長の北尾 吉孝氏が米国Ripple Labs Inc.(リップル社)の役員に就任したことを発表しました。

今回の北尾氏がリップル社役員就任することによって、日本ならびにアジアの金融機関におけるブロックチェーン・デジタルアセット活用をより一層推進し、顧客便益性の高い金融サービスの開発に努めていくとのことです。

今回の就任に関して、北尾氏は次のように述べています。

「ブロックチェーンとデジタル資産は世界中で送金のあり方に変革を起こしており、Rippleはこのポジティブな変化における立役者です。私は今回取締役としてこれまでの自分の経験と知見を役立たせ、Rippleの次の成長段階に貢献できる機会に興奮しています。」

またRippleの会長であるChris Larsen(クリス・ラーセン)氏は次のように述べています。

「今回、北尾氏が取締役に就任したことを大変喜ばしく思っております。北尾氏は従来の金融市場からデジタル資産市場まで、金融サービス業界について深い理解を有しており、その知見はRippleが今後さらに拡大を続けるに当たって貴重な資産となります。現在我々の約半数の顧客がアジア太平洋に拠点を置いており、我々は今まさにアジア地域での拡大を進めています。そのような中で、まさに絶好のタイミングで北尾氏が取締役に就任します。」

SBIホールディングスとRipple社が今後、どのように金融機関におけるブロックチェーン・デジタルアセット活用を進めていくかの動向に注目です。