IDOとは何か|Binance DEXが公式で説明|キーワードはDYOR

IDOとは何か|Binance DEXが公式で説明|キーワードはDYOR

大手取引所のBinance(バイナンス)が行うIEO(Initial Exchange Offering)であるBinance Launchpad(バイナンスローンチパッド)というものがあり、ICOに変わる資金調達方法として注目を浴びてきました。

そしてBinanceがローンチした分散型取引所Binance DEX(バイナンスデックス)というプラットフォーム上で行われるIDO(Initial DEX Offering)というものも新しく始まりました。

そのIDOについてBinance DEXからIDOについて知っておくべきことが公式に発表されました。

キーワードとしてDYOR(Do Your Own Research/自分で調べてください)が度々出現します。

Binance DEXのブランドを用いたIDOではありますが、基本的には自ら調査し参加することが必要で、IEOのように取引所のデューディリジェンスやマーケットメイクなどのサポートはないものであるという認識が必要であることがわかります。

IDOについて知っておくべき12の事柄

  1. IDOとは何?
    正式な定義はまったくありません。Initial DEX Offeringの頭字語と考えられています。
  2. 誰がIDOを行えるか?
    IDOによる資金調達は誰でも行えます。
  3. IDOを承認するのは誰か?
    IDOは誰でも行えるので、トークン発行者自身に依存しており保証は何もありません
  4. バイナンスやバイナンスチェーンはIDOに関わっている?
    いいえ、全く関わりないです。
  5. IDOはどのように実行されますか?
    IDOの方法はプロジェクトチームやトークン発行者に依存します 成功する可能性について、何も保証はありません。DYOR
  6. IDOを行うプロジェクトのトークンは他のものより優れていますか?
    必ずしもそうとは言えません。DYOR
  7. IDO価格はどのように決定されますか?
    全てプロジェクトチームまたは発行者によって決定されます。DYOR
  8. IDOのトークンは、初期のIDO価格よりも高い価格で取引されますか?
    誰も価格を保証しません。DYOR。
  9. IDOのプロジェクトはIEOが行われますか、Binanceまたは他の取引所に上場されますか?
    保証はありません。IDOとIEOは全く関係ありません。DYOR
  10. IDOはKYCを必要としますか、もしくはIDOに参加する場合信頼しても問題ありませんか?
    全てプロジェクトチームと発行者、あなた自身の判断、そして管轄の法的状況に依存します。誰もこの場で何かを約束することはできません。DYOR。
  11. IDOトークンには何が起きますか?
    何が起きるかわかりません。DYOR
  12. IDOには参加すべきですか?
    DYOR 分からない場合、参加しないでください