IDOとは何か|Binance DEXが公式で説明|キーワードはDYOR
大手取引所のBinance(バイナンス)が行うIEO(Initial Exchange Offering)であるBinance Launchpad(バイナンスローンチパッド)というものがあり、ICOに変わる資金調達方法として注目を浴びてきました。
そしてBinanceがローンチした分散型取引所Binance DEX(バイナンスデックス)というプラットフォーム上で行われるIDO(Initial DEX Offering)というものも新しく始まりました。
そのIDOについてBinance DEXからIDOについて知っておくべきことが公式に発表されました。
キーワードとしてDYOR(Do Your Own Research/自分で調べてください)が度々出現します。
Binance DEXのブランドを用いたIDOではありますが、基本的には自ら調査し参加することが必要で、IEOのように取引所のデューディリジェンスやマーケットメイクなどのサポートはないものであるという認識が必要であることがわかります。
IDOについて知っておくべき12の事柄
- IDOとは何?
正式な定義はまったくありません。Initial DEX Offeringの頭字語と考えられています。- 誰がIDOを行えるか?
IDOによる資金調達は誰でも行えます。- IDOを承認するのは誰か?
IDOは誰でも行えるので、トークン発行者自身に依存しており保証は何もありません。- バイナンスやバイナンスチェーンはIDOに関わっている?
いいえ、全く関わりないです。- IDOはどのように実行されますか?
IDOの方法はプロジェクトチームやトークン発行者に依存します。 成功する可能性について、何も保証はありません。DYOR- IDOを行うプロジェクトのトークンは他のものより優れていますか?
必ずしもそうとは言えません。DYOR- IDO価格はどのように決定されますか?
全てプロジェクトチームまたは発行者によって決定されます。DYOR- IDOのトークンは、初期のIDO価格よりも高い価格で取引されますか?
誰も価格を保証しません。DYOR。- IDOのプロジェクトはIEOが行われますか、Binanceまたは他の取引所に上場されますか?
保証はありません。IDOとIEOは全く関係ありません。DYOR- IDOはKYCを必要としますか、もしくはIDOに参加する場合信頼しても問題ありませんか?
全てプロジェクトチームと発行者、あなた自身の判断、そして管轄の法的状況に依存します。誰もこの場で何かを約束することはできません。DYOR。- IDOトークンには何が起きますか?
何が起きるかわかりません。DYOR- IDOには参加すべきですか?
DYOR 分からない場合、参加しないでください。