令和から始める仮想通貨|投資家の期待と不安|マネックスオンラインセミナーレポート

令和から始める仮想通貨|投資家の期待と不安|マネックスオンラインセミナーレポート

4月24日にマネックス証券は「令和から始める仮想通貨~現状と今後の見通し~」と題してオンラインセミナーを開催しました。本記事は動画をじっくりみる時間はないが興味のある方や、セミナーの備忘録の役割としてオンラインセミナーの要約を行いレポートにしたもので、「Section1:変わりゆく仮想通貨市場」の続きになります。

Section2:投資家の期待と不安

Section2は投資家の期待と不安についてで、最初に日本人投資家に行なったアンケートの結果を開示し特徴として、2018年12月に向けて投資家は増えているが、一方で興味のない人が増加していることを挙げています。

そして存在感が増すと思っている人たちは、ブロックチェーンの技術が実際に使われつつある点を特に主張しており、反対に存在感が増すと思っていない人たちは、怪しい市場であることや価格変動の激しさ、取引所のハッキングリスクを挙げていることを紹介しました。

一方で欧州の仮想通貨への期待は高く、将来より多くの人が仮想通貨を持つと考えている人が多いことと、さらに自国の通貨の信頼が弱い国ではさらにその傾向が強いことを説明しました。

今後、仮想通貨取引が拡大する条件として次の三つを仮想研は挙げています。そして現状では一つ目の条件はある程度満たされていると考えており、安全性の担保や実際に利用されるようになるかが特にポイントであることを説明しています。

  • 価格変動があまりに極端でないこと
  • 利用されること
  • 安全性が担保されること

次回「Section3:仮想通貨業界拡大のポイント」の記事に続きます。

オンラインセミナーの動画はこちら↓