SBIバーチャルカレンシーズ、ビットコインキャッシュ(BCHABC)の取り扱い廃止を決定|廃止は6月下旬

SBIバーチャルカレンシーズ、ビットコインキャッシュ(BCHABC)の取り扱い廃止を決定|廃止は6月下旬

日本の大手取引所であるSBIバーチャルカレンシーズは、ビットコインキャッシュ(BCH/BCHABC)の取り扱い廃止を決定したことを発表しました、廃止は6月下旬に予定されており、BCHの返還の方針は次の二通りになります。

  • 4月下旬を目処にBCHの売却を通じた換金
  • 5月下旬を目処に指定ハードウェアウォレット(CoolWallet)へBCHを出金

今回の取り扱い廃止を受けて同取引所で取り扱われる銘柄はBTC,ETH,XRPの3種類となり、取り扱い廃止の理由については次の3点が挙げられています。

  1. BCHの時価総額が大幅に減少したこと
  2. その結果、51%攻撃が実施され次に生成されるブロックの記録に不正な取引を配信する可能性が高まっており、ブロックチェーンの安全性に疑義が生じていると判断したこと
  3. さらなるハードフォークが行われ、価格が大きく下落する可能性を完全には否定できないこと

なお、同取引所のビットコインキャッシュ・サトシビジョン(BCHSV)というハードフォーク時のフォークコインについては、日本の仮想通貨取引所「コインチェック」と「楽天ウォレット(旧:みんなのビットコイン)」と同じく昨年11月のハードフォーク発生時のビットコインキャッシュ(BCH)の保有者が取得すべきであったビットコインキャッシュ・サトシビジョン(BCHSV)に相当する対価が金銭で交付され、レートや支払い方法は4月下旬を目処に発表されるとのことです。

https://www.sbivc.co.jp/topics/pdf/20190416_release.pdf

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