取引所Huobi(フオビ)初のIEOが7秒以下で完売
３月26日、取引所Huobi(フオビ)が初のIEO(Initial Exchange Offering)を行い、トークンの販売が7秒以下で完売したことが発表されました。
Huobiが行うIEOのプラットフォームはHuobi Prime(フオビプライム)というもので、正確にはDPO(Direct Premium Offering)という上場までの高速化とトークンセールのフェーズを複数に分けることで価格の大幅な変動リスクを抑えた新しいモデルのプラットフォームになります。
記念すべき第1回目のHuobi Primeで販売されたトークンは、TOP Network（TOP）という、シリコンバレーを拠点とするスタートアップ企業が発行するトークンです。
トークンは3回に分けて行われましたが全て7秒以下で完売し、15億枚のトークンを販売したことになります。世界中で約13万人が参加して購入できたユーザーは全部で3764人だったとのことです。
300MM first round of $TOP coins were sold out in 7 seconds! Show us your $TOP in your Huobi Global account here! Hold on if you didn’t get yours. Round 2 is coming up. #HuobiPrime #HuobiToken $HT $TOP #DPO
— HuobiGlobal (@HuobiGlobal) March 26, 2019
販売されたTOPトークンの上場と取引は既に行われており、販売価格を下回ることがなかったことも合わせ、Binanceに続き大手取引所のIEOは成功を収めていると考えられます。
なお、期待の第2弾である次回のHuobi Primeは2019年4月16日に実施が予定されています。
